sb-header

#SWAX1035C

Album
[世界は愛を求めている]

伊東ゆかり

(1972, 1975)

Release
2024.10.20

Disc Number
(CD) SWAX-1035C

Price
¥2,700
(without tax)

amazon

収録曲

  1. Love's Theme
  2. Killing Me Softly With His Song
  3. Close To You
  4. What The World Needs Now Is Love
  5. Un Homme Et Une Femme
  6. Les Parapluies de Cherbourg
  7. She Loves You
  8. Sinno' me Moro
  9. Edelweiss
  10. Never On Sunday
  11. Shall We Dance?
  12. Blue Hawaii
  13. Orfeu Negro
  14. Love Story
  15. Yesterday Once More
  16. Kisses Sweeter Than Wine
  17. Love
  18. Let's Put It All Together
  19. Superstar
  20. My Way
  21. May Each Day

M.1~M.18
Recorded Live At 渋谷公会堂 1975
M.19~M.21
Recorded Live At 群馬県民会館 1972

ロバータ・フラック、カーペンターズ、フランク・シナトラ他の洋楽カヴァー作品を収録した伊東ゆかりのアルバム[世界は愛を求めている]がW紙ジャケット仕様で再発売。

1972年と1975年のライヴ音源から収録した本作は実力派歌手として偉大なる足跡をを残した伊東ゆかりのスタンダード名曲集!!
特筆すべきは本作収録のM.21[May Each Day](アンディー・ウイリアムス 1963年作品)は竹内まりやも新作[Precious Days](20224年作品)でカヴァーしてます。

女性歌手の理想像が、この伊東ゆかりという歌い手の中にあるのではないかと思ってしまうのだ。ミュージシャンやシンガーのなかにも、密かに彼女をリスペクトしている人が多い。例えば竹内まりやも、その一人ではないかと思う。2003年にリリースされたカヴァー集『Longtime Favorites』のなかで、シェリー・フェブレーやナンシー・シナトラにまじり、伊東ゆかりの「恋する瞳(L'Amore Ha I Tuoi Occhi)」を取りあげているのだ。実際に二人の歌い方はとてもよく似ている。これは竹内まりやのデビュー時から思っていたことなのだが、ブリッジに入る前の感情を高ぶらせる部分で微かに力むところ、ヴィブラートを使わずに巧みに情感を表現していくところ、そして伸びやかな高音域など共通する部分が多いが、なによりも声質そのものが似ているのではと思う。
(音楽評論家・小川真一)

2024年10月20日発売 SWAX-1035C 税抜価格2,700円

●1972年&1975年年作品
●解説 小川真一
●デジタル・リマスタリング
●W紙ジャケット仕様

amazon